〜11・12月の巻〜

11月1日

今日は15:00から18:00まで応急救護のことを学んだ。KOHから前日に競馬の誘いがあったのだが、 これのために渋々断ったことからも、なんか最初からやる気がなかった。んで、これは複数教習で、 今日は7人で受けることになった。部屋に入ると、ビデオセットと人形。完全体2体と、上半身オンリー の人形が2体。顔にはタオルが掛かっている。なんだ、こいつら!それはさておき、一時間目はまずビデオを見てやり方ややることの意義などを見て学び、 さらに教官から軽く説明を受けて終了した。二時間目になると、教官が人形を使って実践しながら 手本を見せくれて、そのあとに生徒がやってみるということになった。一体につき二人というわけで、 自然と二人一組になるわけだ。女の子と組みたかったが、男と組むことになってちょっとがっかりだった。 やったことは気道確保とマウストゥマウスでの人口呼吸、そして心臓マッサージだ。気道確保がしっかり できていれば人口呼吸はなんとかなると思いきや、結構これが難しい。人形の唇を完全にこっちの口の 中に入れる感じにしないとどうも抜ける。心臓マッサージは問題無し。そして、三時間目。今までやった ことを通しでやってみることに。これはやればわかるが、かなり疲れる。実際には、これを20分から30分、 とにかく救急車が到着するまでやらなくてはならないだけに相当の体力が必要だ。が、これをやるかやらないかで 生死が別れるというからこっちも命がけだ。まぁ、そんな事態にならないことが一番大切だが。今回の メンバーはみんな優秀だという教官からの太鼓判を貰うと、最後は止血のやり方をやった。なんかヒモを 結んでからのほどき方を教えてもらったのだが、これが結構マジックみたい。結んだはずなのに、そんな 簡単に抜けるとは!みたいなね。そんな感じで、俺を筆頭とした(?)優秀救急隊の三時間は過ぎた。 いよいよ月曜日には高速に行ってきます!そして、また卒業研究の拘束が始まります!免許はいつ取れる んだ〜!

11月3日

今日は9:00から10:00まで朝から高速教習をしてきた。友人の教習所では複数教習だった みたいだが、俺の教習所では単独での教習だった。使った車はAT車。ところで、今日は曇っていた。 嫌な気がしていたが、教習所に到着。しばらくして、自分に配車された車の所に行こうと外に出たら、 雨が振り出した!雨の教習初めてだ〜!しかも、高速教習だし!終わったぜ、ボーヤ!とか、にっこり笑った 雨の巨人に言われた気分。とにかく乗車して、教官の指示通りに運転し、高速道路へと向かった。 ウインカーの操作なんて知らないから、それは全て教官がやってくれた。 途中で駐・停車している車を避けるのはいつものことだが、どうも今日はハンドルを切りすぎる。教官も しきりに注意してくるし。あと、今日はミラーが重要だから目視はしなくて良いと言われた。が、そっこー 目視した自分に今では赤面だ。高速道路に来ると、入口の料金所で教官から渡されたカードを係りの人に 手渡す。この窓を開けて手渡すだけの作業なのになんか緊張。係りの人には「教習頑張って!」と励ましを もらった。そして、高速GO!80〜90キロ出した!怖かった!ハンドルはもうほとんど回す必要無し。なんだか知らないけど、 カーブとか曲がっちゃうね、あれ。不思議だ。1回高速から降りて、また高速。帰りはなんとなく 慣れてきたのか安定してたかも。ただ、ハンドルを持つ手から肩にかけてガチガチだったのは言うまでも無い。 そのあとは、一般道を少し走って終わり。言われたことは、「高速ではミラーをしっかり使う。一般道に 降りた後も高速の感覚が残っていてスピード超過になりやすいから気を付けること。」ということ。 ふむふむ。今思えばなかなか楽しかったが、俺は免許取っても高速はあんまり乗りたくないかも・・・。 ちなみに、高速教習中に降っていた雨。所内に戻ってきたら止みやがった。雨の巨人が満面の笑みで 親指を立ている幻想が見えた。

11月6日

今日は17:00から19:00まで2時間技能教習だった。そして、この2時間を無事に終えれば技能は全部終わる。 さて、1時間目。いつもの路上教習。地図で指定された場所まで運転して、そこから帰ってきて終わり。 言われたことは、「もっと目を先に。広い視野で状況を見て、早めに判断しましょう。」というようなこと。 いつも言われるから慣れた。んで、2時間目。これは技能教習最後の時間=「見極め」の時間で、教官が、「この生徒が本当に 検定を受けれるレベルにあるか」を判断する時間である。まずは路上運転。もはや隙は無い。何も注意されずに 所内へ。所内では、縦列駐車と方向転換をやった。が、ここでアクシデント発生!縦列駐車が一度も成功しなかったのだ! 奇跡だ!焦ってめちゃくちゃ汗も出てきたし。んで、1時間が終わってしまった!おいっ、もうちょっと待ってくれ!ホントはできるんだよ、俺! と思っても無常にも教習終了。・・・書きづらいが、見極め落ちた。聞こえなかった?落ちたよ! あぁ、見極め落ちたんだよ!何が悪いんだ!笑うな!世の中には笑っちゃいけないこともあるんだ! んで、予約だよ。一番最初に「安心パック」とかいうので申し込んでおけば、いくら落ちても無料で予約ができるのだが、 俺の場合、そんな軟弱なもので申し込んでいるわけがないため予約回数が規定数ギリギリしかない。つまり、落ちたらもう予約ができないのだ。 俺は軟弱だったのだ。そんで、所内の人に「見極め落ちたんですけど、どうすれば良いんですか?」という、屈辱極まりない質問をかました。 すると、「技能料と路上料で合わせて5150円入金してくれれば、また1時間受けれます。」と言われた。 だから、入金して予約して帰ってきた。が、高すぎるだろ!ふざんけんな!まじでヘコみましたよ。 もうグッタリな一日でした。

11月7日

今日は10:00から一時間だけ技能教習。言わずもがな、昨日のリベンジ!さっそく乗車。 今日はいきなり縦列駐車から。うおっ、またできない!もう嫌だ!できなくても良いじゃないか! とにかく、方向転換の練習に移る。こっちは多少つまづいたものの、基本的には良好気味。そして、 もう一度、縦列駐車。教官からアドバイスももらったし、自分としても いろいろ考えてみた。どうやら角度合わせと、ハンドルを切るスピードが ダメのようだ。そこら辺に気を付けてやってみた。かなり気合い入れてやってみた。そしたら、 できたね。成功したね。うんうん。頑張ったよ、俺。その後、路上へ。今日は路上運転がイマイチ。 まぁ特に何があったってわけでもないんだけどね。雰囲気的に。んで、教習終了で見極めも もらえた!遂に技能教習が終わった!一応言われたことは「もっと先を見て、次の次まで予想して 運転すること。」とのこと。最後まで言われたことは同じさ。そして、全部技能が終わったから 卒業検定を受けるのだが、学科が5つも残ってるし、そもそも学科が終わらないと卒業検定は 受けれないとのこと。そんなわけで、これからは学科地獄です。つまらないです。でも、早く 終わらせて卒業検定受けないと・・・感覚忘れちゃいそう。あと、少し!頑張るぞ!

11月8日

凄まじい勢いで教習所に通っているが、もう学科だけだし疲れることもない。だるいだけだ。 そんなわけで、今日は16:00から18:00まで学科。一時間目は車に働く力の話し。慣性力、 摩擦力、遠心力が働くって・・・なんだか物理の授業くさい。懐かしいかな、高校時代。つまり、 睡眠学習。別に高校時代に限ったことじゃないけど。 眠いぞ〜。と思っていたら、ABSの話しになって、ト○タが作成したABSのビデオを 見ることに。なんだか微妙に知らない芸能人らしき人物が進行役で、○ヨタ繋がりということか レーサーの関谷さんが講師みたいな感じで出てきた。関谷さんはトヨ○レーシングスクール校長です。 さっき調べて知ったんだけど。んで、途中までそこそこおもしろいビデオだったが、 変なおねーさんが出てきてからおかしくなってきた。素人らしいけど、素人じゃないと俺は断言したい。 なんか笑顔が上手すぎる。逆に作りってわかって痛い。あと、リアクションがでかすぎ。 素人がカメラの前でそこまでやらないだろっていうレベルだった。そんな感じで二時間目へ。 二時間目は認知、判断、操作っていう反応順序と共に、認知することがいかに大切かを習った。 途中で、教官が落とす棒の先を掴めるか?ということになって、掴めたら酒を奢るとか言い出した。 一人目は無理だった。お前では無理だ。二人目、俺。今まで散々眠かったのに、なぜか鬼のように 集中した。そして、・・・掴んだ!が、棒を手の平でカットして掴むというトリックを使ったという クレームを受けて無効。濡れ衣だ。多分。そして、二投目。絶対に掴んでやろうかと思った。しかし、タイミングは 良かったと思うのだが、掴みきれずフッ飛ばしてしまったため失敗。終了。あと二人いたが、そいつらは やらせてもらえなかった。俺は以上の健闘は無理だという判断だろう。が、純粋に時間が無かった からというのも一理ある。まぁ、そんなこんなで今日も教習は終わった。

11月9日

今日は14:00から一時間、16:00から18:00までの二時間と計三時間学科を受けてきた。 一時間目は自動車の保守管理、二時間目は駐車と停車、三時間目は積載とけん引のことを学んだ。というか、 今日で最後の授業だったのだが、授業自体はまったく平凡に終わってしまって特に書くことも無い。 ただただ眠かったという感想だけ。それより、最後にして初めて空きの一時間があった。やる事が なかったから、教習所の前のマックに行ったのだが、なにやら異常にいちゃついてるカップルがいて 極めて恥ずかしかった。いや、別に外でキスするのは良いよ。ムードとかあるし。けど、ココはマックだし、 子供いるし、明るいし、ムードもクソも無いだろ。選挙に行け。二人でお互いの名前でも書いて無効 投票でも増やしてくれたまえ!また、三時間の学科を受けた後、つまり技能も学科も全て終わった後に、 卒業検定の予約をしに受け付けへ向かった。変な男を相手に予約をしたのだが、帰る際にまた呼ばれて、 「原付の免許の期限が切れるけど、更新はしたの?」と。「もう捨てたいんですけど。」と返答。 「捨てるというのは・・・なんたらかんたら・・・更新するか、免許を廃棄する手続きをするかはキミに 任せるけど、廃棄するならテストの時に住民票が必要。もし、持ってこなかったらキャンセル料もらうから。」 とか言って、最後まで「持ってこなかったらキャンセル料ね。」とバカの一つ覚えみたいに繰り返してきた。 俺は当然人としてムカついてはいたが「はいはい。はいはい。はいはい。・・・以下略」と適当に言うしかなかった。 ホントにくだらない人間を久々に見た気がした。こういった人物に共通しているのは、頑固とかいうレベルではない排他性。 人と会話をしたことがあるのかね。アンタの思うようになるのはヴァーチャルの世界だけだ。 と言いだせば、キリがないくらいムカついたの。許して、こんな俺を。とにかく、めんどくさそうだから 免許は更新することにします。あぁ、こっちもこっちでめんどくさい。そして、卒業検定の日は明日は もう締め切りとのことで、来週の月曜に決定。頑張るぞ!

11月10日

今日は教習所の話しではないからあしからず。昨日の変人とのやりとりによって免許の更新をすることに なり、今日は免許センターに行ってきた。学校にも行かなきゃならなかったため午前中に行こうかと 思ったのだが、午前は11:00までということで断念。というより、場所を考慮すると、この時間で 締めきるという行為で免許センターは怠慢決定!ファッキン!そんなわけで落ち着いて出発。が、途中の 大宮で重大なミスに気が付いた。落ち着いて出発してきたのに、なんで俺は帽子を被っているんだ! 更新の時って写真撮るような・・・いや、撮らない!撮らないんだよ、たしか。などという葛藤が俺の中で確かに 行われた。それに、学校に行くことを考えるとここで帰宅する時間もなかった。決行!免許センターの 最寄りの駅から免許センターまで歩いて20分。バスはあったけど、敢えて歩いて。着いたらいろいろと 手続きをして写真を撮るところへ。ここまで帽子を被っている人物が見当たらなかったから 写真を撮ることはもはや覚悟をしていた。写真を撮る前のところに鏡があり、みんな髪型を整えていた。 俺も整え・・・るフリをした。決してここを無視して通るなんてことはできなかった。が、整わなかったから意味無いね。 変な髪形で写真を撮った後は、長い長いそれは長い二時間の退屈な講習の始まり。これは、学科教習ですね。 事前に「あんまり寝ているようだと講習が終わった後、別に30、40分の講習を受けてもらうから。」 と言われたために、退屈な講習も睡眠との激しいバトルに早変わり。ビデオを見るときも必死に「 これはおもしろいビデオなんだ。」と自己催眠を掛けようとしたが無理でした。そして、それが終わったら 講習も終わり。辛かった〜。

11月17日

今日は9:00から卒業検定だった。が、昨日キャンプから帰ってきたため疲れて眠い状態。 眠くて仕方が無いが集中せねば!とにかく、教習所へ。バイクの人も入れて全部12人いたが、車の検定を受ける人は 一人の教官が4人を見る感じで分けられた。そして、自分のコースの地図と縦列駐車か方向転換かを 言い渡されたのだが、俺は縦列駐車!おいおい、それでみきわめ落ちた奴いたな〜!11月6日にさ。 まぁ仕方がない。やるしかないのだ!それはさておき、1,2,3,4と番号付けされ、俺は4番だった。 そして、まず1番と2番の人が先に検定スタート。俺と3番の人は教習所で待機。一時間半くらい待った だろうか。みんな運転教本を必死に読んでいたから俺も読む事にしたが、激しい眠気に襲われて眠って しまった。目が覚めると、1,2番の人を乗せた車が路上を終えて所内に戻ってきた。1番の人が方向転換で、2番の 人が縦列駐車なのだが、2番の人はどうも時間が掛かっている。所内のベンチから様子はわからないが、 多分苦戦しているんだろう。んで、それが終わったところで、俺と3番の検定スタート。まず3番の人の 路上検定なのだが、こいつが運転下手でビビった。これでみきわめをもらったのなら俺にもくれて良かったん じゃないだろうか?と、マジで思った。なんだか、全然シフトアップしないし。40キロの道を2速で 走る人がいるだろうか?教官からもギアについては検定中に言われる始末で、この人は落ちたと思った。 そして、俺だが、いきなり「ウインカー付けっぱなしだよ。」と言われる失態を犯したが、その後は 上手く運転できてゴール。所内では3番の人の方向転換から。正直これも下手だったが、一応 方向転換はできていた。最後は俺の縦列駐車。・・・やっちまったよ。ミスったよ。 なんと右前輪がぶつかって曲がりきれない。仕方が無いからやり直し。なんでも3回中1回でも成功 すれば良いらしいからまだ余裕はある。2回目!今度は左後輪がガリガリ擦れていたが、無視してねじ込む。 教官が降りて確認しに行った。ダメなのか?ガリガリという音はやっぱり無視したらダメなのですか? 戻ってきた教官は「ハンドルを切るのが遅いよね。でも、脱輪してないから良いよ。」と言ってくれた。サンキュ! 最後は教官に一言もらうのだが、「ウインカーの付けっぱなしが結構あったんだよね。注意してね。」 と言われた。初回だけかと思ったら、何度も付け忘れていたらしい。 でも、それくらいの減点なら大丈夫だろうと思ったが、心配と言えば心配。結果を待っている 時間は本を読みながら気を晴らしていたが、遂に電光掲示板に結果が出た。・・・来た!来た!来た! 4番光っている!つーか、3番も光ってる!おかしいぞ、それは!でも、2番光ってない!遅いとは 思っていたが、やっぱり縦列駐車を失敗したのだろう。受かった人は所長の話しとアンケートを受けることに。 アンケートで「良かった教官」、「ダメな教官」みたいな欄があった。そこで、俺は正直教官じゃなくて 11月9日参照のムカツク事務員(男)の名前を書いてやろうと思った。が、名前がわからなかったため 無念の断念。結果、「良かった教官」=全員、「ダメな教官」=なし。という記入をして男気を見せる だけにとどまった。なにやら16時から卒業式があるというが、効果測定が受かっていない俺はまだ 卒業証書がもらえないとのことで帰ってきた。マジでもう一歩。頑張るぞ!

12月24日

この日、俺は非常にテンパってたから、当然俺のことではない。 ・・・妹が本免許を取ったぞ〜!クリスマス・イヴに免許を取りに行った、寂しい奴だぞ〜! と、これくらい意地を張っておけば俺の面目は保たれるのであろうか?わからない。わかりたくもない! ただし、免許センターですらカップルが多かったらしい。不快を越えて愉快だ。あはは!



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