1　1　ツルマルボーイ　　　牡5　57.0　横山典弘
2　2　ゼンノロブロイ　　　牡3　55.0　柴田善臣
3　3　リンカーン　　　　　牡3　55.0　武豊
4　4　ダービーレグノ　　　牡5　57.0　蛯名正義
5　5　ウインブレイズ　　　牡6　57.0　木幡初広
5　6　タップダンスシチー　牡6　57.0　佐藤哲三
6　7　チャクラ　　　　　　牡3　55.0　後藤浩輝
6　8　ザッツザプレンティ　牡3　55.0　安藤勝巳
7　9　ファストタテヤマ　　牡4　57.0　安田康彦
7　10 アクティブバイオ　　牡6　57.0　武幸四郎
8　11 アグネスデジタル　　牡6　57.0　四位洋文
8　12 シンボリクリスエス　牡4　57.0　Ｏ．ペリエ

＜結論＞
馬連３点ＢＯＸ：タップダンスシチー、シンボリクリスエス、ザッツザプレンティ

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＜結論＞
三連複�E�K→�@�B�G

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＜結論＞

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＜結果（有馬記念）＞
１着　シンボリクリスエス：道中は７番手。バラけた展開になったため大外枠もまったく苦にならず。本人も言っているように終始リンカーンを見ながらの追走。勝負所
でリンカーンが仕掛けたときも一緒に上がって行ったが、あちらが仕掛けているのに対してこちらは抑えたままという凄まじい手応え。当然直線に入ってからも弾けるよ
うな末脚を繰り出し圧勝。結果としての位置取りの良さ、バラけたことでの外枠不利の帳消し、マークした相手の最高級の騎乗などといくら有利だった点を挙げても、そ
ういったことがまったくどうでも良いような勝ちっぷり。早い流れの地力勝負でこれだけぶっちぎったのは強さの証明以外なにものでもない。おそらく見た人全員がそれ
ぞれで納得できた強さで、引退しなくても良かったのでは？と、多くの人が思ったことだろう。これからは種牡馬として頑張ってほしい。

２着　リンカーン：スタート後、やや追っ付けて道中は５番手。勝負所で早めに動いて前を行く全馬をマクりきり、先頭に立って直線へ。早め先頭粘り込みを狙ったが、
後続の目標になるある種賭けの騎乗。この馬が勝負するにはこれしかなかったが、直線で後ろから来た化け物に交わされてしまった。だが、どう考えてもこれが限界。
つまり、武の騎乗にしびれた。これを大レースでやってのける武という騎手はやはり他の騎手と何かが根本的に違っている。最高の騎乗を最強のマーク屋にマークされて
は馬の力からも勝てるわけがないのだが、ハイレベルな騎乗をそれに相応しい舞台で見せてくれたことに感謝したい。騎乗もさることながら、それに応えたこの馬も相当
力を付けている。来年が楽しみ。

３着　ゼンノロブロイ：道中はリンカーンの内、４番手。シンボリクリスエス、リンカーンが上がって行った勝負所は途中まで内で我慢して、外に出してからは追い通し。
直線はリンカーンは捕らえることができそうだったが、脚色が同じになってしまい３着まで。ソツなく乗りミスのない騎乗だったが、レース間隔が開いての大幅体重増と
いう調整ミスが最後に響いた。冬の調整の難しさを再認識するよりは、この状態で３着に来たこの馬の力に驚いた。かなり力を付けていることは言うまでもないが、全体
として見ると、このレースではリンカーンより内容が良かっただけに来年の活躍は約束された。

４着　ツルマルボーイ：いつも通り最後方追走。先頭からは３０馬身近く離されるくらいゆったり乗っていた。勝負所から仕掛けて行き一気に差を詰めると、さすがに外
に出しては届かないと思ったか馬群に突っ込んでいく。そして、直線に入ると同時にやや外に出して、あとはどこまで馬が伸びてくれるかの騎乗で４着。しかし、この４
着は褒められるものではない。どうもノリは秋・天でもそうだったが、この馬で勝つ気が無いようだ。このままこの騎乗をしていても絶対にこれ以上上は望めない。ダメ
でも良いからもう少し早めに動いたり、位置取りを工夫したりするべき。そうしないと馬自体も変わらない。酷く言えば、近走は新人でも出来る騎乗しかしていない。ノ
リらしくなくてがっかり。来年もこのままでは勝ち切れないだろうし、正直魅力を感じない。なんとかしてほしい。が、既にこういう馬なのかもしれない。

５着　ウインブレイズ：道中は６番手。シンボリクリスエスの内で、結果からするとココが絶好位。勝負所でアクティブバイオが下がって隙を突かれて、そのとき内にい
たゼンノロブロイを外に出させてしまう。ゼンノロブロイが一気に前を追いかけるのにすがるように、この馬もスパート。直線はジリ脚で伸びないがバテない特徴を出し
って５着。思うに、アクティブバイオさえいなければゼンノロブロイはまた詰まって凡走していたかもしれない。逆に言うと、木幡はなかなか勝負師だ。また、バテない
ことが強みだけに勝負所はスムーズに上がっていきたかった。が、これからも早め粘り込みを狙っていけば勝負になるだろう。レベルを下げての話しだが。

８着　タップダンスシチー：道中は３番手。前の２頭がおかしなペースで吹っ飛んだため、実質この馬が逃げ馬。無理に先頭を狙わなかったのは正解。が、勝負所で悲劇
が起きた。まず、リンカーンが早めに上がってくると、この馬も仕掛けた。そこで、前を行くザッツザプレンティとバテたアクティブバイオの間に入ろうとしたのだが、
外のリンカーン、シンボリクリスエスにアクティブバイオが詰まって下がりきれず、入れると思われたザッツザプレンティとアクティブバイオの間にスペースが無くなっ
てしまった。そして、終了。あとは、もう馬も走るがなくなったのか、元々末がある馬でのなくだらだらとゴール。仕方がないと言えばそれまでだが、実はこれは武が仕
掛けた内側封じでもある。外からマクって内を潰すとはエゲツないが技術で、これにハマらないためにもっと早めに動いていれば良かったのだが、それは結果論。まさか
あのタイミングで外から馬が上がってくると思っていなかったのだろう。しっかり立て直せば、この敗戦は問題無い。

１１着　ザッツザプレンティ：外からアクティブバイオが並んでくると掛かってしまい先頭に。ペースがペースだけにこれでは負けて当然。今回は仕方ない。ただ、一つ
言えることはアクティブバイオ＠幸四郎はレースを壊した。どういうつもりであそこまで競り合ったのか少し理解し難い。明らかに勝つ気もない騎乗だし、迷惑だけかけ
た。秋・天で外から競りかけられた後藤が吉田にキレたらしいが、今回こそアンカツは幸四郎にキレるべき。来年に向けては度外視できる敗戦で、しっかり立てなおして
ほしい。

単勝　１２　　　　２６０円（１番人気）　ワイド　　３−１２　　　　４９０円（６番人気）
複勝　１２　　　　１２０円（１番人気）　　　　　　２−１２　　　　３００円（２番人気）
　　　　３　　　　２３０円（５番人気）　　　　　　２−３　　　　　６８０円（９番人気）
　　　　２　　　　１７０円（３番人気）　馬単　　１２−３　　　　１９８０円（８番人気）
枠連　３−８　　１０６０円（４番人気）　３連復　　２−３−１２　１７２０円（６番人気）
馬連　３−１２　１２９０円（５番人気）