今週のレースは京都11Rはエリザベス女王杯(G1)と東京11Rは京王杯2歳ステークス(G2)。
まずは、主レースのエリザベス女王杯。 出馬表は以下の通り。
1 1 アナマリー     牝4 56.0 C.スミヨン
2 2 オースミハルカ   牝3 54.0 川島信二
2 3 レディパステル   牝5 56.0 蛯名正義
3 4 メイショウバトラー 牝3 54.0 武幸四郎
3 5 スティルインラブ  牝3 54.0 幸英明
4 6 ヘヴンリーロマンス 牝3 54.0 松永幹夫
4 7 アドマイヤグルーヴ 牝3 54.0 武豊
5 8 ヤマカツリリー   牝3 54.0 安藤勝巳
5 9 ダイヤモンドビコー 牝5 56.0 O.ペリエ
6 10 シンコールビー   牝3 54.0 佐藤哲三
6 11 ショウナンバーキン 牝5 56.0 四位洋文
7 12 トーワトレジャー  牝6 56.0 上村洋行
7 13 スマイルトゥモロー 牝4 56.0 吉田豊
8 14 タイガーテイル   牝4 56.0 T.ジレ
8 15 ローズバド     牝5 56.0 横山典弘
(dagonの理論)
三冠馬参戦。外国馬2頭参戦。オークス馬2頭参戦。・・・とんでもなく豪華なメンバーになった。 こんなレースが見れるだけで満足なのだが、これを予想しなくてはお金は入ってこないのが現実か。 手っ取り早く外車2頭は切る。サンクルー大賞で一緒に走ってアナマリーの方が先着してが、5着まで。 このことに対する評価が低いのではないのだが、このレースはその程度の馬が勝てるレベルでは無いと思う。 第一、日本に来る事自体が大きなハンデになるため、超一流馬でさえJCで勝てないことが現実に起きすぎている ことを加味すると、なおさらこの2頭には魅力が無くなってしまう。というわけで、おそらく外国に行っても 好走できるであろう我が日本の一流馬がここでは主役だ。
本命は三冠馬スティルインラブ。大きく体重が増えたローズSこそ苦杯を喫したが、その成長分を 秋華賞で出し切り、強い内容で勝ち、納得の三冠達成になったわけだが、この馬の 良さはある程度前につけていながら末が切れること。ホントに乗りやそい馬だと思う。能力の高さに センスの高さが加わっており、この馬が崩れることは予想しにくい。
同年代ではスティルインラブには勝てないと思っているから、アドマイヤグルーヴ以下は消し。 特にアドマイヤグルーヴはもっと成長するとは思うが、どうも春先から体重が増えていないのが気になる。 だから、年上の牝馬がこの三冠馬に意地を見せれるか?これがこのレースの焦点ではないかと思っている。 そんなわけで、2歳上のオークス馬レディパステル。非常に安定した走りを見せていて崩れない。 ただ、裏返すと勝ち切れない。が、ここは引退と出走を天秤に掛けて出てきた一戦。仕上がりが 中途半端なら引退させると調教師が言っていたのだから、出てきたということは体調は万全なのだろう。 オークス馬の意地が見れそうだ。
そのレディパステルのライバルであるローズバドかスティルインラブの1歳年上のオークス馬スマイルトゥモロー かのどちらか取りたい。前走のように行くことを前提にしてレディパステルを抜擢。ローズバドは大外枠で ただでさえ差しが効きづらいコースだけにマイナスが大きすぎると判断。逆に、スマイルトゥモローは このコースで逃げれば前走以上の好走が期待できる。どうせなら前走のように行けるところまで行かせて ほしい。どうにも競りかけてくる馬もいないようだしココは逆転もありえる。
<結論>
馬連3点BOX:スティルインラブ、レディパステル、スマイルトゥモロー(全馬オークス馬)

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(DJ-KOHの一捻り)
◎ローズバド
○ヤマカツリリー
▲オースミハルカ
×スティルインラブ
×ダイヤモンドビコー
×レディパステル
実際、ローズバド以外は何が来るか分かりません。
予定ではヤマカツリリーとオースミハルカが逃げて最後に鬼脚でマクるという展開。
それに好位につけていたスティルインラブとレディパステルとダイヤモンドビコーがからむかな!?といった感じ♪
ここ2戦、横山典とのペアで連対率100%なだけに一昨年を思い出してしまうのは私だけであろうか(  ̄Д ̄)
アドマイヤグルーヴも迷ったがここはローズバドに譲る事としよう。
と言う事で馬単流しで
<結論>
馬単流し:ローズバドからヤマカツリリー、オースミハルカ、スティルインラブ、ダイヤモンドビコー、レディパステル

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(セントーンの冒険)
<結論>

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<結果(エリザベス女王杯)>
1着 アドマイヤグルーヴ:すっかり出遅れもなくなってスムーズなスタートから馬任せで、道中は10番手。
勝負所で外からやや仕掛け気味に上がって行き、直線は外に振りきってどこまで伸びるかの競馬。突き抜ける勢いで差してきたが、先頭に立ってから脚が鈍りスティルイ
ンラブとの叩き合いに。これを制して待望のG1制覇。
スティルインラブも含めて秋華賞とほとんど同じようなレースをしたが、これで勝ったのだから価値のある勝利。それにしてもこの馬の瞬発力はとんでもない。
スティルインラブとはこれからも名勝負を繰り広げるだろう。それほどこの2頭は強く、レース展開一つで結果が変わってくる。ただ、今回は前が異常に早かったために
後ろから差してきた本馬に展開は明らかに向いてたということは覚えておくべき。突き抜ける力が無いというよりは、今までのレースから判断して気抜き癖があるようで、
末脚が最後まで続かなかったのは気掛かりであり今後の課題でもある。

2着 スティルインラブ:道中は6番手から。1000mを57.5秒で通過という異常なペースで飛ばした前3頭と、その後ろの2頭はもはやレースから除外して考え
て良く、ある意味ではこの馬が逃げた格好。
勝負所から徐々に仕掛け直線へ。直線では前の馬群を避けるように外に出しつつ追う。外からアドマイヤグルーヴが突っ込んでくると、これと併走状態になったが競り負
けてしまった。
今日はこの馬が逃げてアドマイヤグルーヴが差し切った競馬と見れるだけに、個人的にはスティルインラブの方がまだ強いと思う。展開次第で逆転はいつでも有り得る。
これからもアドマイヤグルーヴとはライバル関係になると思うが、どう考えても今日は展開が勝ち馬に向きすぎていたし、着差も考えると、絶対にこの馬の方が強い。今
後も信頼して軸にできる。

3着 タイガーテイル:スタート後すぐに抑えて内に入れる。道中は13番手追走。
勝負所で仕掛けているが、反応は鈍い。手応えを考えても、直線に入った時点では絶望的だったが、ロスを考慮してか馬群に突っ込むように追い出してからいきなり末が
爆発。追うほど伸びる末脚を炸裂させて3着。
道中はハイペースについて行けなかったが、直線でその分溜めていた脚が爆発したようなレース。展開利があったことは否めない。が、その末脚は迫力のある素晴らしい
ものだった。
今後、日本で走ることがあるのかはわからないが、鋭い末脚があることはわかったから展開さえ向けば突っ込んでこれるだろう。多分、欧州の重い馬場よりは日本の軽い
馬場の方が合っている。

4着 レディパステル:道中は7番手で、スティルインラブを外からマークする形で追走。
勝負所ではペースについていけなくなり他馬より明らかに手応えが悪く、直線に入る前に鞭が飛ぶ。が、直線に入ると外に出しつつこの馬の持ち味であるバテない末脚を
繰り出し、しぶとく伸びて4着。
この馬にしては追走の位置が前すぎだったかもしれない。途中でペースについていけなくなったのもそのためだろう。が、これは結果論で、どっちにしろ結果はたいして
変わらないだろうから、この結果は力を出し切ったものとみて良い。
今日は完敗。同じ位置にいたスティルインラブは2着だったし、たとえ溜めてもアドマイヤグルーヴほどの末が使えるわけでもないため仕方ない。世代交代ということ。
どうでもよいことだが、個人的には蛯名はスティルインラブのマークを決めていたっぽく見れるが、これに固執するあまりペース判断が麻痺して無理についていったと思
う。臨機応変が効かない騎手は痛い。

5着 ローズバド:抑えるかと思ったが、コースを意識してか中段9番手の内を追走。結果的に見るとココが絶好位。
勝負所でも内から離れず、直線に入ってから外に出して追う。レディパステルと同じように伸びてきたが、最後は末が鈍り5着まで。
もっと道中の位置を後ろにしていれば良かったという意見もありそうだが、俺はこういう勝つか負けるかの勝負をしたときのノリの騎乗はとても好きだ。コースを考える
とある程度の位置に付けて、内を突いて差し切ることしかこの馬が勝つ可能性はなかっただけに今回は好騎乗だった言える。
レディパステルとは一時代を築いたライバル同士だったが、時代はどうやらアドマイヤグルーヴとスティルインラブに移ったようだ。

6着 ダイヤモンドビコー:スタートはやや出遅れ。この馬の競馬スタイルから考えるともっと前につけたかったのは明らかだが、出遅れたために道中は11番手という
位置からの追走。
結果的にアドマイヤグルーヴをマークする形で進んだが、勝負所であっちが楽に上がって行くのに対してこの馬は必死にしごいてもついて行けない。直線は外から伸びて
きたが、本来が末脚がキレる馬ではないため6着まで。
出遅れが響いた形だが、ペースを考えると別に悪い位置での追走ではなくなったのはラッキー。が、末がキレないのだから結局仕方がない。
やっぱり前目の競馬が良い。が、今日は前に行っても潰れていただろうから、どっちにしろこれが限界。今後は小回りコースで早めの競馬。この馬はこれに限る。
単勝  7  360円(2番人気)  ワイド 5−7     280円(1番人気)
複勝  7  140円(1番人気)      7−14   2990円(33番人気)
    5  140円(2番人気)      5−14   2830円(31番人気)
   14  910円(11番人気) 馬単  7−5    1070円(2番人気)
枠連 3−4 470円(1番人気)  3連復 5−7−14 9570円(32番人気)
馬連 5−7 530円(1番人気)  

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次に、サブレースの京王杯2歳ステークス。
出馬表は以下の通り。
1 1 カイシュウマックス 牡2 55.0 江田照男
2 2 メイショウアズーロ 牡2 55.0 横山典弘
3 3 アポインテッドデイ 牡2 55.0 柴田善臣
4 4 コスモサンビーム  牡2 55.0 武豊
5 5 フサイチホクトセイ 牡2 55.0 田中勝春
6 6 ダンツアイリッシュ 牝2 54.0 O.ペリエ
7 7 スパークルキャット 牡2 55.0 小野次郎
7 8 ナンヨーアルトラブ 牝2 54.0 後藤浩輝
8 9 モリデンキング   牡2 55.0 小林淳一
8 10 ナカヤマバスター  牡2 55.0 藤田伸二
(dagonの理論)
お金持ちから色々奢ってもらう企画に関口氏が出ていた。フサイチでお馴染みの関口氏は非常にド派手に 奢っていて、なにやら見ていて気持ち良かった。そんなわけで、フサイチホクトセイ。 仕上がりの早い短距離血統で、ここはピッタリの印象。
あとは騎手で・・・といこうと思ったが、前回休み明けの馬はどうにも走らないことを教わったため ペリエ騎乗のダンツアイリッシュは外して、コスモサンビームをチョイス。一緒の走ってきたメンバーを 見てもこの馬が弱くは無いことがわかるし、なにより武がなんとかしてくれそうで。
アポインテッドデイ、ナカヤマバスター、さらにダンツアイリッシュと前に行きたい馬が多いことを 考慮して、メイショウアズーロを抜擢。前走が良い走りで、このレースの展開にハマりそうだ。
<結論>
馬連3点BOX:フサイチホクトセイ、コスモサンビーム、メイショウアズーロ

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(DJ-KOHの一捻り)
<結論>

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(セントーンの冒険)
<結論>

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<結果(京王杯2歳ステークス)>
1着 コスモサンビーム:スムーズなスタートから4番手追走。前3頭が行ってくれたこともあり絶好位。
勝負所で仕掛けて行き、外から先頭に並ぶ。が、直線に入ってからは追い出しを我慢して残り250mくらいから本格的に追い出すと一気に抜け出した。
早めの競馬からの押しきりは評価してよい結果。というより、結果から見るとどうもココでは力が抜けていたようだ。先行押しきりの強いが単純な競馬。しかし、これが
できるセンスの良さをこの時期に見せれたのは大きな収穫。
スピードもあって、センスもあるとなると今の時点での完成度は他馬よりもかなり高そう。もちろん次走も期待できる。

2着 アポインテッドデイ:スタート後は積極的に飛ばしたが、外から2頭来ると抑えて3番手追走。
勝負所で先頭に並んで直線に入る。追い出しを我慢して、コスモサンビームが外から伸びてきたあたりから追い出す。追うほどに左にササり、最終的には内埒沿いにまで
きたが、逆に内埒を頼りに最後までしっかり走れて2着。
しぶとい脚があることはわかったが、それでも今日は完敗。が、スタート後の行き脚の良さや最後までバテない脚など見所はあり、収穫はあったレースだろう。
次走はもうちょっとレベルを下げてレース選択をすれば好走できそう。小回りで強引に粘り込むような競馬をすればおもしろい。

3着 フサイチホクトセイ:若干出負けたが、すぐに馬群に取りつく。5番手追走でコスモサンビームを見る形。
勝負所では内をそのまま回り、直線入口で外に出して追い出す。追ってもあまり伸びず前2頭とは離されるばかりで3着。
追って味のある馬ではないことがわかったが、かといって粘り込むのが良いというほどのタフさを兼ねているようにも見えない。あんまり強くないのかも。
どうにも伸びがなかったことから考えて、もっと距離が短い方がよい。今のところは千二まで。次走の選択レースの距離によってはもう一度見てみたい。

4着 カイシュウマックス:道中は8番手の内。
残り800mくらいから徐々に外に出しつつ上がってくる。そのまま直線に入ったが、追い出すときに瞬発力の差から他馬に一気に置いて行かれる。その後、イマイチか
ったるい脚を使い4着。
力不足は否めない。レベルが違うと言えばそれまでだろう。
瞬発力がないこの馬にとって芝はもう頭打ちが必至なだけに、次走はダート戦の方がよいだろう。

5着 ナカヤマバスター:スタート後、追って上がっていったが、ダンツアイリッシュが行くのを見ると抑えて2番手追走。
勝負所で先頭に並び、直線どこまでの競馬だったが、伸びることなく5着。
この馬も自分の競馬はできているだけに、今日は力不足。
今日の感じだとちょっと厳しい。ダート戦を見てみたい。

7着 ダンツアイリッシュ:スタート後、積極的に飛ばして逃げた。
そのまま直線に入ったが、ここからはどこまで粘れるかで7着。
今日はココまで逃げにこだわる必要があったのかわからないが、この騎乗で乗った以上勝てる要素はなかった。ペリエが逃げに拘りすぎた感がある。
もっと落ち着いて乗ってもらわないと判断ができない。ホントに逃げることしかできない馬であればこれから先厳しいだろうが、もう少し乗り方があったと思う。
単勝 4    260円(1番人気) ワイド 3−4    400円(6番人気)
複勝 4    110円(1番人気)     4−5    170円(1番人気)
   3    180円(4番人気      3−5    380円(5番人気)
   5    120円(2番人気) 馬単  4−3   2450円(10番人気)
枠連 3−4 1560円(7番人気) 3連復 3−4−5  790円(2番人気)
馬連 3−4 1540円(7番人気)  



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