今週のレースは京都11Rはマイルチャンピオンシップ(G1)と東京11Rは東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)。
まずは、主レースのマイルチャンピオンシップ。 出馬表は以下の通り。
1 1 オースミコスモ   牝4 55.0 常石勝義
1 2 サイドワインダー  牡5 57.0 福永祐一
2 3 ギャラントアロー  牡3 56.0 幸英明
2 4 テイエムサンデー  牡7 57.0 秋山真一郎
3 5 スペシャルカルドゥ 牡4 57.0 D.ブフ
3 6 ウインクリューガー 牡3 56.0 武幸四郎
4 7 マグナーテン    セン7 57.0 O.ペリエ
4 8 イーグルカフェ   牡6 57.0 藤田伸二
5 9 ロサード      牡7 57.0 角田晃一
5 10 バランスオブゲーム 牡4 57.0 田中勝春
6 11 デュランダル    牡4 57.0 池添謙一
6 12 トゥスール     牡3 56.0 K.ファロン
7 13 ミレニアムバイオ  牡5 57.0 四位洋文
7 14 エイシンチャンプ  牡3 56.0 安藤勝巳
7 15 イルバチオ     牝6 55.0 川島信二
8 16 マイソールサウンド 牡4 57.0 本田優
8 17 テレグノシス    牡4 57.0 勝浦正樹
8 18 ファインモーション 牝4 55.0 武豊
(dagonの理論)
先週に続き、素晴らしいメンバーが揃った。それに加えて外国馬に騎乗する二人の名手。豪華だ。 どこから手を付ければ良いのかわからない。こんな時はとりあえず展開だ。 ギャラントアロー、マグナーテン、ファインモーションが行ける馬だが、よっぽどのことがない限り 内枠のギャラントアローが逃げる。しかし、たとえ抑えてところでマグナーテンがスローで行けるはずもなく 結局は早い流れになるだろう。そうなると差し馬が有利になるとみて良い。
しかし、本命はバランスオブゲーム。先行馬だが決してバテずに最後まで伸びる脚は展開不問。 それに前走とこのレースは展開、流れ共にほぼ似たようになるだろう。ある程度の位置についていけて 最後の脚もきっちり使えるまでに成長したこの馬を切ることはできない。ただ、前走の体重がベストといえる体重だっただけに 二走ボケがないとは言い切れ無いのは怖いところ。しかし、今ならそういったものを覆せると判断。
ここで、悩んでいても仕方が無いからデュランダルは距離で切る。さらに、ミレニアムバイオも、 武豊ですら御しきれなかったこともある馬を四位が御せるはずもないとして切る。そして、 ファインモーションもマグナーテンも最後までもたないとして切る。
サイドワインダーに注目。バランスオブゲーム以上に二走ボケの臭いがするが、常に突っ込んでこれる だけの脚を持っているし、展開も確実に向く。トニービン産駒特有の得意の距離だけ異常に走る特性 を生かして、マイルで大爆発だ。
エリザベス女王杯のタイガーテイルにはびっくりした。意外と長距離輸送が障害になっていなかった様子で 、実はアナマリーもそこそこには走れていた。さて、このレースにも二頭外国馬が来ているが、人気は でないだろうし敢えて狙ってみたい。狙うのは前走でトゥスールに勝っているスペシャルカルドゥーン。 ジャックルマロワではテレグノシスに負けてしまったが、コーナーがある日本のコースではブフの 技術がさらなる力を発揮させるだろう。というより、正直俺にはファロン、ブフ、ペリエと世界最高峰の騎手 を三人も切ることはできない。んで、力関係、流れからスペシャルカルドゥーン。
<結論>
馬連3点BOX:バランスオブゲーム、サイドワインダー、スペシャルカルドゥーン

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(DJ-KOHの一捻り)
◎バランスオブゲーム
○サイドワインダー
▲エイシンチャンプ
☆マグナーテン
バランスオブゲームはGTでは今イチだがココを目標にしてきただけに買いではなかろーか(  ̄Д ̄)
サイドワインダーは間違いなく2着だと♪福永もマイルCS連続2着と相性もいいはず。
エイシンチャンプは安藤勝に乗り替わりで勝算アリか!?
マグナーテンは年齢的な衰えなのか馬が走ってくれないが藤沢厩舎&ペリエ効果で何とかなる!?
<結論>
馬連4頭BOX:A−F−I−M

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(セントーンの冒険)
<結論>

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<結果(マイルチャンピオンシップ)>
1着 デュランダル:いつも通り、スタート後は抑えて後方へ。後方2番手からの追走。
勝負所も半ばを過ぎたあたりから激しく追い始め、一番外に出しつつマクるように上がってきて直線へ。直線は既に一番外に出きっているため、後は追って何処まで伸び
るかの競馬だったが、凄まじい鬼脚で全頭差し切った。
決して早い流れではなかったため、早い流れからの追い込みというフロッグとして片付けられる勝利ではない。この馬自身の適正距離に幅があることが証明された。
末脚はもはや疑う余地のない程の確実なもので、今後もマイルまでなら確実に突っ込んでくるだろう。流れがあまりにもスローになったときのポカは脚質からも有り得る
が、逆にそういったレースじゃないと今の状態なら大崩はない。
個人的には最後で脚が鈍っているように見えたため、さすがにマイルが限界だろう。

2着 ファインモーション:スタート後やや出てきたが、今回はしっかり抑えて10番手の外。
道中は終始折り合いに気を使っているような騎乗で直線まで持ったまま。直線で右鞭を一発くらうとキレるという程ではないが長く良い脚を使えた。
今日はこの馬以上にキレた馬がいたのだから純粋に仕方がない。そもそもこれまでの競馬はキレ味勝負ではなく早仕掛けから押しきるものだったのだから、キレ味勝負で
負けてもたいして悲観するものではない。
抑えたり行かせたりで脚質が安定しないが、これくらい脚が使えるなら今後は抑えても勝負になりそう。ただ、やはりこの馬は先行押しきりで頂点に立った馬だし、そう
いう競馬の方が末脚の性質からも合っている。なんにしろ課題は常に折り合い。
マイルくらいだと流れが早くなって折り合いがつきやすくなるが、本当に強いのは確実に中距離で、もっと気性が大人になればそれ以上の距離も走れるだろう。案外使い
込んだ時の方が気性が安定してそうだが、この厩舎からそれは期待できない。

3着 ギャラントアロー:スタート後の逃げは決め打ち。そこまで早くない流れで逃げたのだが、絡んできたのはスローで走れないマグナーテンだけで、二頭だけ馬群か
ら抜け出しての道中。
後続がグダグダしているのを尻目に直線では一旦全馬突き放したような感じだったが、さすがに直線半ばで脚が鈍る。そこを外から突っ込んで来た二頭に交わされてしま
った。
この馬がちょうど良いペースで逃げていたのに後続の馬群と差ができてしまっている時点で、後続の騎手は数名頭がおかしいわけだが、なんにしても流れを引き込んで上
手く逃げた幸の好騎乗。
最初見たときは正攻法からの粘り込みで強いと思ったが、タイムを見ると後続のペース判断に異常が見られたのも事実。これは極めてこの馬にとっておいしかったわけだ
が、今日はとんでもない馬がいただけ。逃げれれば自分の力を常に出せるが、大舞台でここまで楽に行かせてもらえる競馬がまたあるとは思いづらい。
最後の脚を見ると、もう少し距離が短い方が良いように感じた。力分は走るため同型馬がいなければ、いつも狙って良さそう。

4着 バランスオブゲーム:周りより自分のペースで行った感じで5番手追走。いつも通りの位置。
前二頭が馬群から突き抜けていたが、それらは無視して抑え込み、そのまま様子を見ながら直線へ。直線では一瞬毎日王冠のように伸びるような感じを出して、事実伸び
てきてはいるのだが、上位組より馬場の内側だったこともありキレ勝負では少し足りなかった。
ギャラントアローを交わせなかったのはカッチーの責任。ペースとこの馬の脚から考えると位置取りはミスに近い。が、あまりにも馬群形成がはっきりしすぎていて行け
なかったのも事実。競馬は難しい。
毎日王冠でなまじ脚が使えたから今回の結果に繋がってしまった気もする。マイルがダメというわけではなく、見た感じ絶対に走れるはずだが、今日は馬場も影響したか
も。早めの位置の追走から脚が使えるため今後も注目すべき馬であることは間違いない。

5着 ミレニアムバイオ:発馬前に放馬しそうになったが、四位が上手いこと扱った。競馬は11番手追走。ファインモーションの後ろ。
勝負所で外から何頭か上がってきたが、それらについていかず、無視して行かせるのは四位が調子良いときに行う上手い騎乗。直線まで我慢して追い出した。自分の力は
出し切っているが、さらにキレる馬がいたこと、前の馬に有利な展開だったことで5着まで。
これは力を出しきっている。四位が上手く乗っていた。展開が向かなかっただけで、むしろこの流れでよく折り合いを欠かなかったといった感じ。もっと早い流れになれ
ばというのは言っても仕方がない。
競馬前のテンションはどうしようもないが、レース自体はこの馬にとっては成長が見られた良いレースだった。次走に期待したい。

8着 サイドワインダー:8番手の内を追走。
勝負所では前のオースミコスモに詰まってしまっている。直線に入って追い出すが、いつものキレはなく、伸びてはいるがキレずじまい。馬場が影響した感は多分にある。
8着とはいえ、一瞬はしっかり伸びている。脚の持続は馬場で殺されたようなもので、次走人気が下がれば狙いたい。
単勝 11     810円(5番人気)  ワイド 11−18     1340円(11番人気)
複勝 11     280円(5番人気)       3−11     2660円(33番人気)
   18     260円(4番人気)       3−18     3140円(43番人気)
    3     760円(9番人気)  馬単  11−18     6920円(23番人気)
枠連  6−8  1970円(9番人気)  3連復  3−11−18 34480円(99番人気)
馬連 11−18 3240円(10番人気)  

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次に、サブレースの京王杯2歳ステークス。
出馬表は以下の通り。
1 1 マイネルデュプレ  牡2 55.0 北村宏司
1 2 マイネルパナシュ  牡2 55.0 郷原洋司
2 3 マイネルポロネーズ 牡2 55.0 小林淳一
2 4 ケイアイウンリュー 牡2 55.0 柴田善臣
3 5 ボブビースト    牡2 55.0 吉田豊
3 6 レオシャープ    牡2 55.0 江田照男
4 7 エプソムアルテマ  牡2 55.0 村田一誠
4 8 タカオファースト  牡2 55.0 勝浦正樹
5 9 ビッグファルコン  牡2 55.0 蛯名正義
5 10 マイネルオクレット 牡2 55.0 小野次郎
6 11 キョウワスプレンダ 牡2 55.0 佐藤哲三
6 12 フォーカルポイント 牡2 55.0 横山典弘
7 13 アドマイヤビッグ  牡2 55.0 武豊
7 14 トミケンウイナー  牡2 55.0 張田京
8 15 ジュレップ     牡2 55.0 O.ペリエ
8 16 トウショウナイト  牡2 55.0 武士沢友治
(dagonの理論)
来年を見据える上でも確実に重要なレースになることは例年のこのレースの勝ち馬が証明済み。 だから、先がありそうな馬が勝つことだということ。単純な早熟馬ではキツイ。 タカオファーストが逃げて、ケイアイウンリュー、ボブビースト、アドマイヤビッグが その後を追う流れか。普通の流れで実力馬が勝つだろう。
人気でも本命はアドマイヤビッグ。将来性はおそらく一番あるだろう。しかし、出遅れて勝ったのは フォーカルポイントも同じで、意外とアドバンテージにはならない。むしろ、フォーカルポイントを そのレースが千八だっただけにもっと評価して良いだろう。よって、対抗はフォーカルポイント。 穴は二千で勝鞍のあるマイネルポロネーズ。父は今をときめくダンスインザダーク。この時期は まだ成長途上であろうが、この時期にとっては長距離と言えるこのレースには向いている。期待したい。
<結論>
馬連3点BOX:アドマイヤビッグ、フォーカルポイント、マイネルポロネーズ

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(DJ-KOHの一捻り)
<結論>

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(セントーンの冒険)
<結論>

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<結果(東京スポーツ杯2歳ステークス)>
1着 アドマイヤビッグ:スタート後、ゆったり馬任せで後方3番手外からの競馬。
勝負所では外からやや追いつつ上がっていくが、外を回ったコーナーロスで直線に入った時もまだ後方4番手くらい。直線ではキョウワスプレンダの外に出そうとしたが
反応が鈍く、キョウワスプレンダが外にササってきたりフォーカルポイントに進路を取られたりで、仕方なくキョウワスプレンダの内へ突っ込み追い出す。一瞬だけ素晴
らしい脚を使ってキョウワスプレンダ、フォーカルポイントの二頭を差すと、そのままゴールまで粘りきった。
首の高い走法で追って味があるというわけでもなさそうだが、差しての競馬もできることは十分証明できた。直線での反応の悪さは若さ。競馬にも幅がありそうだし、終
始外を通っての王道競馬で勝ったのだから気性が成長すればさらに強くなるだろう。
もっと真面目に走るような気性の成長が望まれるが、まだこれで2戦目。当然次走も期待はできる。ただ、先行脚質の方が合っているような気もする。

2着 フォーカルポイント:スタート後はやや抑えて後方2番手からの競馬。
勝負所で思い切って外に振り、直線へは一番外に出した状態で突入。後は追ってどこまで伸びるかだが、突きぬける勢いはなくしぶとく伸びて2着。
馬場を計算して外に振ったのは正解。今日は上位三頭とも外から伸びてきた。競馬がまだまだ荒削りだが、逆にこれからの成長も期待できる2着だった。というより、東
京、追い込み、ノリの条件がそろうとだいたい上位に持ってくる。
まだ追い出してからの反応が鈍いが、それはキャリア1戦の馬だけに仕方ない。今日のような競馬を続けていくなら、やはり展開はかなり重要になる。競馬を見る限り、
アドマイヤビッグの方が競馬センスは高そう。つまり不器用だと思われるだけに、いかにも東京のような大回りの広いコース向きだろう。

3着 キョウワスプレンダ:スタートは良かったが、ゆったり構えて後方5番手ほどを追走。
勝負所は外に回して直線へ。直線は左鞭を打たれて外にササるような若さを出しながらもしぶとく伸びて3着。
キャリアは積んでいるが、さすがにまだまだ馬が若い。直線でまっすぐ走っていれば逆転まであったかもしれない。
気性が大人になって走法がしっかりすればまだ見限れない。が、上位二頭もこれでキャリア二戦という馬。差が縮まるかは微妙。小回りなら今のフォーカルポイントはど
うとでもなりそうではあるが。

4着 ジュレップ:道中は10番手の外を追走。
勝負所では外からキョウワスプレンダが上がってきても追いかけず、そのまま自分のペースで直線へ。直線入口から追い出したが右鞭で一気に内にササる。つまり荒れて
いる馬場に突っ込んで行った。それでも地味に伸びてきてはいたが4着まで。
前三頭からは大きく離されているだけに力差は認めなければならない。だが、この馬もまっすぐ走っていないように気性はまだ子供。
これから成長が見込めるが、それでも上位三頭に追いつくことは難しいだろう。少しレベルを下げたレースで見直したい。

5着 マイナルパナシュ:スタートを決めて5番手追走。少し抑え込むようにしていたが、郷原の騎乗法がおかしいだけで折り合いはついている。
徐々に外に出しながら直線に入ったが、馬場の良いところまでは持ち出せず追い出し開始。が、外に出しきれなかった影響か郷原が鬼のように鞭を打ってもジリジリしか
伸びずに5着まで。
上位陣とは確実に力差があるが、先行していたグループでは最先着。モタれたりすることもなく競馬は安定していた。
競馬が安定していただけに、これから大きく変わりそうな気配も感じられなかった。だが、この完成度を生かして先行粘り込みに徹すれば、小回りコースでならおもしろ
い存在。

7着 マイネルデュプレ:やや出負け。9番手の追走。
勝負所では最内を突いてのコーナーワークで上がってきたが、内は荒れている。直線に入って一旦は先頭に立ち、しぶとく脚は使えているが粘りきれず7着。
最内を突いた騎乗はいちかばちかで悪くはない。が、それに応えられる力がなかった。実際荒れている内から粘り込むには相当の力が必要で今日のコース取りは悪くはな
いにしても、納得の敗戦。
今後はマイネルパナシュ同様に、小回りの粘り込みで期待するしかない。

9着 ケイアイウンリュー:道中は2番手。
勝負所から先頭に並びかけ直線へ。直線では一瞬先頭に立つもマイネルデュプレに内から差され、外からも多数の馬に差されて撃沈。
今日は前に行った馬が軒並みバテていたのだから、2番手追走で粘り込むのは厳しい。それに、内も荒れていただけに負ける要因が揃った感じ。
上位陣とははっきり力差がある。そこまで変わり身が期待できるわけではないが、距離が長かった印象があるだけに、短いところでまた見たい。

13着 ビッグファルコン:道中は4番手。
ほとんどケイアイウンリューと同じような競馬。だが、こちらの方が手応えが悪い。直線に入った時点ですでバテていた。
距離が長いのは確実。短いところでもう一度見てみたい。
単勝 13     250円(1番人気) ワイド 12−13     920円(8番人気)
複勝 13     130円(2番人気)     11−13     220円(1番人気)
   12     360円(6番人気)     11−12    1110円(12番人気)
   11     130円(1番人気) 馬単  13−12    4110円(13番人気)
枠連  6−7   380円(1番人気) 3連復 11−12−13 2560円(4番人気)
馬連 12−13 2850円(9番人気)  



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