今週のレースは中山11Rは中山金杯(G3)。
出馬表は以下の通り。
1 1 ハギノスプレンダー 牝8 51.0 石橋脩
1 2 サンライズシャーク 牡6 55.0 大西直宏
2 3 グランリーオ    牡4 51.0 勝浦正樹
2 4 ワールドスケール  牡4 54.0 田中勝春
3 5 タケハナオペラ   牡5 55.0 田嶋翔
3 6 カナハラドラゴン  牡6 55.0 蛯名正義
4 7 アサカディフィート セン6 55.0 中舘英二
4 8 トラストファイヤー 牡6 55.0 郷原洋司
5 9 エルカミーノ    牡6 54.0 D.バルジュー
5 10 グラスエイコウオー 牡6 56.0 吉田豊
6 11 タガノマイバッハ  牡5 58.0 安藤勝巳
6 12 ブルーイレヴン   牡4 54.0 横山典弘
7 13 タイムウィルテル  牝4 52.0 後藤浩輝
7 14 テイエムリキサン  牡4 54.0 菊沢隆徳
8 15 マイネルアムンゼン 牡5 57.0 柴田善臣
8 16 ダンツジャッジ   牡5 57.5 小野次郎
(dagonの理論)
前に行くであろう馬がタガノマイバッハにブルーイレヴンという長期休み明けの2頭。 もし勝つ気があるのなら息が持つかの懸念があるため、なるべくスローを望むだろう。 さらに、どうしてもハナに拘る2頭ではない。すると、このレースはスローと考えて良いだろう。
本命は悩んだがアサカディフィート。去年の斜行1着降着以来、ずっと見続けて来た馬だが、 やはりそれなりの力はある。勝ち切れないでいるが、出が鈍かったり、イマイチ積極的になりきれなかったり と敗因はある。ここは騎手が中舘になり、積極性が望める。恐らく前2頭がゆったり走ってるすぐ後ろに つけれる、絶好位からの競馬になるだろうし、ここでそろそろ結果を出したい。
どうも順調に走ってきた馬の中にコレといった馬がいない。そんなわけで叩き2戦目のテイエムリキサンを 対抗に抜擢。前走はバカみたいな体重増の中での完敗で、ただの叩き台として割りきれる。どうも ここの厩舎は皐月賞でいきなり体重減らしたりして理解し難い管理をしているフシがある。さらに、 正直なところ、去年の皐月賞でフラれてしまった池添を鞍上に据えたいが、それは今言っても仕方が無い。 その去年の皐月賞くらいまではクラシックでの活躍があるかと思われたほどの実力馬であったことは 覚えている人も多いだろう。しっかりとした調整ができていれば復活もありそう。すでに潰されている 可能性もあるが・・・。
穴は新星誕生を期待してワールドスケール。期待ほど成績がついてきていないが、これまたこのレースが 叩き2戦目で絶好の狙い目。しかも、前走が大幅体重増で度外視できることもテイエムリキサンと同じ。 能力はあるのだろうが、この厩舎もまた微妙で仕上がりの心配はある。が、それでも惹かれる魅力を 持っている馬で、ココで敢えて狙ってみたい。
<結論>
馬連3点BOX:アサカディフィート、テイエムリキサン、ワールドスケール

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(DJ-KOHの一捻り)
◎ワールドスケール
○ブルーイレウ゛ン
▲ダンツジャッジ
▲サンライズシャーク
中山金杯連覇のかかる田中勝を信じてワールドスケールを本命にしよーっと♪
久々のブルーイレウ゛ンには横山典が騎乗と勝機は満々ですよ!
<結論>
馬単3点流し:C→A、 C→K、 C→O

(もう一捻り【京都金杯】)
◎エイシンツルギザン
○ロイヤルキャンサー
▲シベリアンホーク
▲ユートピア
人気馬サイドワインダー/エイシンチャンプなどは58kg/56.5kgなので完全に無視!
NHKマイルで万馬券を演出してくれたエイシンツルギザンを本命に!!
<結論>
4頭3連複BOX:C−E−I−N

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(セントーンの冒険)
<結論>

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<結果(中山金杯)>
1着 アサカディフィート:道中7番手。馬任せでゆったり折り合う。勝負所でペースアップにしたときにはついていけなかったが、直線に入
ると嘘のように伸びて完勝。かなり意外だが、前に行って何処まで粘れるかだったこの馬が、近走の出負けなどで抑える競馬を覚えて成長した
感じ。前半が60.6で早くはなかっただけに前が勝手にバテたとは考えにくい。純粋に力を付けているのだろう。結果はともかく競馬内容は
極めて意外だっただけに信頼を置くにはもう少し様子を見たいが、今日に限って言えば文句無しに強かった。

2着 ワールドスケール:道中は8番手でアサカディフィートの後ろだから、結果的にはココが好位。勝負所で早くなったときは抜群の手応え
で内を回り、直線に入ると同時に外に出して追い出す華麗な騎乗。完璧に乗れたが1頭非常に強い馬がいただけ。今日は仕方ない。レース内容
はコレと言って強調すべきこともないが、馬体重がまた増えていた。そのため、ちゃんと走れるのかと疑ったが、体重増の多くは成長分だった
ようだ。そうだとしても、さすがにもう少し絞れると思うから今後が楽しみ。前走の負けは休み明けもあるが、距離もあったのかも。これくら
いの距離が良い。

3着 ダンツジャッジ:道中は9番手でワールドスケールの後ろ。やはり結果的にはココが好位。勝負所では追いながらワールドスケールの外
に併せて回る。直線はそのまま外から差してきたが、伸びきれずに3着。勝負所の手応えの差が末の差になったように見えるが、それよりは距
離が長かった。ゴール前は脚も上がっていたし、近走は千八での好走。そういったことを考慮すると千八までだろう。またココはハンデも背負
っていただけに悲観するような敗戦ではない。次走も引き続き好走が期待できる。

4着 エルカミーノ:立ち上がり気味のスタートだったが、押して道中4番手の外。勝負所では早めに動いて前を捕らえにいったが前も加速し
てそのまま直線へ。直線はジリジリ伸びて4着。上手くこの緩い流れに乗ったような競馬。これといって収穫があったレースではなかった。今
後も少し手が出にくい。

5着 サンライズシャーク:抑えて最後方追走。勝負所では外に出しては間に合わないため内を回り直線に入ったが、直線途中で前が開きそう
にないことを悟ると一気に外に持ち出して追うも5着まで。脚を余していて、実際に直線はぎこちなかったが、外を回していたら5着もなかっ
たわけで仕方がない。そもそも今日はスローな流れでこの馬には向いていなかった。今日は偶然にも早めに動いたため最後の伸びに間に合った
が、近走はまったく届かずに終わっている。このことからこの馬はエンジンの掛かりが遅いようで、早仕掛けくらいでちょうど良い。広くて直
線の長い府中で見てみたいが、追い出しのタイミングはこれからもこれくらい早めにしてほしい。工夫しないと勝負にならない。

6着 カナハラドラゴン:道中5番手追走。前を見ながらで非常に良い位置。勝負所も無理なく上がって行ったが、直線に入るところで挟まれ
るようになってしまい、さらに直線でも前が開いてなかったりで終了。馬が非常に良い状態だったっぽく、レース中の手応えがすこぶる良かっ
た。それだけにココで負けさせてしまった責任を蛯名は負わなければならない。蛯名、今年もダメダメな予感。関係者はホントに悔しいだろう
が、このままこの状態を維持していけば近いうちにチャンスはあるだろう。今後、注目。

12着 タガノマイバッハ:逃げたが、最後まで持たずにバテて終了。長期休養明けで大幅な体重増。この馬が一番人気になった理由が知りた
い。地力があることは認めるが、このレースで一番人気になることは極めて不可解。体重を増やしての休み明けで、息が最後までもたなかった
という典型的な休み明けの負け方。ただ、自分の脚質を崩さずにレースをしたことは良いことで、もう少し叩いたらおもしろそう。少し様子見
が必要。
単勝  7   910円(4番人気)  ワイド  4−7     1880円(24番人気)
複勝  7   290円(4番人気)       7−16    1110円(7番人気)
    4   450円(9番人気)       4−16    1720円(20番人気)
   16   250円(3番人気)  馬単   7−4     8030円(30番人気)
枠連 2−4 2980円(17番人気) 3連復  4−7−16 11780円(35番人気)
馬連 4−7 4990円(21番人気)  

<結果(京都金杯)>
1着 マイソールサウンド:道中8番手。前が早く流れたこともあるが、マイルの流れでは前目につけれない。直線までそのまま回ったが、運
が良いことに直線に入って前が一気にバラける。そこをジリジリ伸びて勝利。ハンデを背負っていたことと、この馬本来のもので末は非常に鈍
かったが、中距離で粘り込む競馬が上手くいかない現状ではこういう競馬も良かったかもしれない。流れに乗って勝ったようなレースだったが
、こういうレースが刺激になることはある。次走も見てみたい。ただ、体重がこれ以上増えたら消し。

2着 サイドワインダー:抑えて最後方。勝負所は外を回したのでは勝てないから内を回り、直線でやや外に出す。が、ここで前が壁。今度は
内に切れ込み、また前が詰まりそうだと見ると外へ。馬群を縫うように伸びてきて2着。明らかに脚を余した。詰まるのは追い込み馬が馬群に
突っ込んだときの宿命で仕方ない。だが、今回は直線に入ったときに外に出すのが中途半端すぎて自ら勝てない位置に突っ込んだ。これならそ
のまま内を突いた方が良かった。確実に勝てたレースではあったが、鞍上に上手く負けさせられた。マイルでも二千でも脚は確実に使えるだけ
に、あとは馬群に対応する騎手の技量。今後も騎手によっては勝ち切れない馬になるだろう。少なくとも福永からは離してあげないとかわいそ
う。

3着 ユートピア:道中は3番手。なぜか外に膨らむ異常に下手なコーナーワークと共に直線に向かい、直線も最初フラフラ。が、鞭を入れる
たびに伸びて3着。直線でバテない脚が使えるがジリ脚だけに前目につけていたい。しかし、今日は勝負所で無意味に外に膨らんだり直線向い
てからフラついたりで、前から離されてしまったのが痛かった。これは馬が若いということも言えるが、騎手がもう少しなんとかしてあげない
と騎手が乗っている意味が無い。エンジンの掛かりが遅いのは昔からで、やはり府中で先行するくらいが丁度良いだろう。走りを見ると、やっ
ぱりダートの方が合ってそうだ。芝ではこんなものだろう。

4着 エイシンチャンプ:道中は9番手。道中は流れについていくのがやや辛い感じ。勝負所は内を回り直線で外に出す上手い騎乗だったが、
直線で前が狭くてスムーズさに欠ける。前が開いてからは一気に伸びてきた。体重がようやく絞れてきたこと、今日のレースぶりを併せて考え
ると復活が近い。次走かなり注意。

5着 エイシンツルギザン:道中4番手。勝負所も内を回りそのまま直線に入ったが、瞬発力がひどく乏しく一気に前と離される。その後、ジ
リジリ伸びて5着。この馬は相当に流れがスローでなければチャンスはないだろう。瞬発力が激しくないため、普段はこんなもの。

7着 シベリアンホーク:逃げた。そのまま直線まで粘ったが途中で終了。今日は絡んできた馬もいたし、それで流れも早くなったわけで好走
したときのような楽な逃げはできなった。もう少し楽に行ける展開でないとまだ勝負できない。

10着 ロイヤルキャンサー:道中12番手。終始外を回って直線でも外だったが、まったく伸びずに沈んだ。武らしからぬ工夫のない騎乗で
走っている距離も他馬以上。馬が相当強くなくては勝てるような競馬ではなかった。それを差し引いてももう少し距離は短い方が良いかしれな
い。
単勝 12   3070円(9番人気)  ワイド  5−12     1810円(21番人気)
複勝 12    470円(8番人気)      10−12     5170円(58番人気)
    5    140円(1番人気)       5−10      920円(8番人気)
   10    370円(7番人気)  馬単  12−5     12940円(45番人気)
枠連 3−6  1280円(5番人気)  3連復  5−10−12 20000円(65番人気)
馬連 5−12 4750円(18番人気)  



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