〜Neo Universe〜
最初に言うが、疑ってみたところで俺は宗教人ではありません。
んで、かなり突発的に作っちゃいました。
題名も英語にしてみたところで、とある馬のパクりです。
とにかく俺は宇宙が不思議でならない。
それでは、人類最大最後のフロンティアへ!
宇宙の色は?
- 実はこのページの背景が最初に発表された宇宙の色。そう、ターコイズ。一般の人々にとって宇宙は「黒」にしか
見えないかもしれないが、俺レベルになると「ターコイズ」に見えて仕方がありません。・・・と思っていたら、
さらに訂正されて、「本当は薄いベージュ」だったとのこと。英語の論文でよくわからないが、強引に
わかるところだけ読むと、限りなく白に近い色らしい(「So close to white」)。
「VE Gamma」とか言うのがそうらしいが、これが色を表しているのかどうかはわからないので
ベージュということで覚えておくのがベスト。ちなみに、なぜターコイズに見えてしまったかというと
どうやらプログラムにバグがあったらしい。そして、なぜ「黒」に見えるのかだが、これだけは調べても
わからなかった。ただ単に調べたりないのだが、誰も不思議に思わないのか?ってくらいに無いため自分で
答えを出す。答えは波長の問題。そもそも宇宙の色を割り出す方法というのは、遠い銀河から光を摂取
して様々な色に分解、そしてその光を平均化して人間の目で見える色の値に変換したということのようだ。
人間の目で見える色が「黒」では?って感じもするが、それは・・・わかりません。波長が変わって人間の
目に入るときは「黒」に見えるのだろうけど、どこで波長が変わるのかがわかりません。大気圏とかかな?
でも、それだとおかしい。宇宙に出た後も、見えるのは「黒」。つまり、「可視の範囲では「黒」にしか
見えないけど、本当はベージュなのだよ。」ってことしか考えられない。そして、これだと「
人間の目で見える色の値に変換=ベージュだった」が矛盾する。やっぱり、どこかで波長が変わっている。
詳しいことがわかったら教えて下さい。わからないので打ちきります。
宇宙の始まりは?
- 宇宙はビッグ・バンという大爆発で始まった。これには証拠と呼べるものがあり、今のところは
定説。今のところは。証拠の事柄についてはまた今度紹介します。今回問いたいのは、その大爆発
の元となった非常に高密度の物体ってのは何だったのか?ということ。そして、もっと根本的に問えば
その物体が存在した空間は何だったのか?ということ。宇宙が「高密度のある物体」の爆発と共に
誕生して、今だに広がり続けているというのはある程度周知のこと。これはもう良い。でも、高密度の物体って
どうやってできたのだ?何から考えてみようか。どれもよくわからないが。と思ったら、最初の高密度の物体ってのは
何だったのか?だけはかなりわかっているようだ。これはビッグ・バンがあった証拠と関連があることなのだが
、天体は天体どうしがあるスピードで離れていっている。しかも、そのスピードが天体どうしの距離に比例
している。つまり、宇宙が広がっていっている証拠に他ならないのだが、ここではそんなことよりこの
流れを逆流したことを考えて欲しい。離れていっているものが逆流したらくっつく。そう、「高密度の物体」
は今宇宙上に存在する全ての物質が合体してできたものだったのだ。そして、その「高密度の物体」自体が
宇宙のはずなのだが・・・わけわからん。空間っていうのは圧縮できるのか?真空とかは次元が違うのだよ。
仮に空間を圧縮できたとしたら、圧縮したところが破けるでしょ?破けたとして、「あっちの世界」が
存在するのか?でも、「あっちの世界」が存在してくれないとそもそも「高密度の物体」が存在していた
空間も無くなるわけで。ブラックホールが次元の歪みというならば、おそらく「あっちの世界」に
つながっているだろう。我々のいる太陽系というのが銀河の中にあり、その銀河も宇宙には無数にある。
ここまで来ると簡単だが、宇宙もいくつかあるのでは?人間にとっては最大のものかもしれないが、
「あっちの世界」には宇宙がいくつかあると考えてもおかしくはない。ただここで一つ。「あっちの世界」
という空間があったら意外と説明のつくことが多いのだが、「あっちの世界」の始まりは?ってこと。
これは聞いてはいけません。それこそが「神様」。考え出したらキリがない。謎は残っているが、大変長くなったので
今回はこれまで!
ビッグ・バンがあった証拠って?
- まず前提として宇宙の形を考えます。ビッグ・バンという大爆発によって生まれた宇宙は当然無限に広がって
いっている空間と考えがちですが、実は違うようで。どうやら、宇宙も地球と同じ球のような形をしているらしい。
これが事実なら宇宙に「果て」なんてものは無いと。ロマン崩壊!と思いきやそうでもないんだな・・・。それはまた別にして、
宇宙は風船の表面だと考えましょう。これは前回述べた遠いものほど速いスピードで離れて行っているという事実と、
そのスピードが距離に比例して一定だということで説明できてます。
とにかく、宇宙は無限の空間ではないとわかったところで(これすら「今のところは。」ですが)、
ビッグ・バンがあった証拠についての説明をば。ビッグ・バンは「高密度の物体」が超高温で大爆発した
ことで、これより「高密度の物体」は火の玉のようだったと想像できます。そして、現在宇宙ではどの
方向を見ても、そこから3K(ケルビン=絶対温度)の熱放射がきているという事実をアメリカの人が
発見しました。これが証拠で、その3Kの熱放射(3K宇宙背景放射)というのは火の玉だったときの
宇宙のなごり。宇宙はもともと超高温だった火の玉だったがが、膨張を繰り返して3Kの超巨大な球体的なものになったということ。
そんなわけで今回も終わり!と思ったけど、このまま膨張しつづけたらどうなるのだ?いつか0Kになることもあるのだろうか?
という疑問が。もしいつか0Kになったら、つまり絶対零度になるときがきたらどうなるのだろう?何もかも凍りついて
終わるのかな?絶対零度なら宇宙自体凍ってしまうわけで・・・無限に保存される?わからないので今度こそ終わり!
宇宙って最後どうなるの?
- 宇宙が風船の表面のようなもので広がり続けていっているといることはわかってもらったと思うが、
このまま宇宙は広がり続けるのだろうか?現在の宇宙にどれほどの物質が存在しているのかを知る術を
今のところ人類は持っていない。ただ、わかっていることは物質には万有引力なるものがあり、全ての物と物は
互い引きつけあっていること。この力が宇宙の膨張加速力に勝っていれば、いずれ宇宙はペッシャンコに
潰れて消えてしまう。ちなみに、ビッグ・バンに対してこれをビッグ・クランチと呼ぶ。ところで、宇宙全体
の物質を測定することはなぜ無理なのか?それは、光を発していない物質が存在するから。これはダークマター
と呼ばれていて、光を発していないため今の技術では絶対見ることができない。このような物質は、現在
宇宙に存在が確認されている物質の10倍以上はあるらしい。これがどれほどの量かは、想像の域をですら完全に
逸脱しているのだが、それでも実は宇宙は膨張し続けているというのがわかっている。いや、正確には膨張加速度は
今も上がり続けているのだ。つまり、全物質の万有引力以上に宇宙の膨張力は強いのだ。では、このまま
宇宙が広がりつづけるとどうなるのか?だんだんと星は死んでいき、いずれ銀河が死ぬ。星と呼ばれるものが
全て死んで消えて・・・宇宙はすでに素粒子とブラックホールだけに。素粒子の中でも不安定な素粒子は壊れて
消える。ブラックホールも蒸発すると考えられていて、結局宇宙は安定な粒子が浮かんでいるだけの何もない
空間になると想像されている。でも、前回も最後に書いたけど今の3Kが0Kまで下がったら膨張は止まるのでは
ないかね?元々超高温エネルギーが膨張エネルギーに変化しているのだから、このまま3K分のエネルギーが
全て膨張エネルギーになるとき、全部凍って(例えば未知の力で絶対零度でも凍らないとしても、膨張に
用するエネルギーがなくなって)保存されるってのは当然の理論に思うのだが、どこを見ても
宇宙は何も無い空間になって終わる的なこと述べている。誰かこれ以上宇宙の温度が下がらない説明を
してください!今回ももう終わります!
ブラックホールってなんなの?
- 全てを吸い込む穴。これで説明は終わりだったりするけど、全てと言われて、そこに光も含まれて
いるとは誰が思うだろうか?思うかもしれないが、仮にブラックホールという星があったとして、その表面から光を
投げかけても重力から脱出できずに返って来てしまうのだ。どうやら空間的には歪んでいるらしく、宇宙の
くぼみになっているようだが、どこにつながっているのかはわからない。これまでのことを踏まえると、
宇宙は風船状になってるのだから、風船の中、つまり宇宙の内側に吸い込まれているのだろう。実際には
どうなっているか極めて興味のあるところだが、例え、ブラックホールを抜ける技術ができても帰って来ることは
できないだろう。なにしろ、宇宙上で物質が噴射されているなんて話しは聞いたことがない。とにかく、
ブラックホールはとんでもない重力とともに、その穴に吸い込まれたら最後、全てを粉々にし吸い込んで
しまうものなのだとわかってもらえたと思う。では、ブラックホールはどうやってできるのであろうか?
激しく重力がかかっていればブラックホールはできるのだ。これには質量と天体の大きさが深く関わっていて
、より小さい天体により大きい質量が荷担されると重力が莫大になるのだ。例えば、太陽を直径6キロの
球に圧縮した場合ブラックホールと化すらしい。宇宙では、太陽より大きい星が死を迎えることもしばしば
だが、太陽の8倍以上の質量をもつ星が死ぬと超新星爆発というのが起こり、周りの星共々砕け散るのだ。
このとき、その爆発の元となった星の中心部分の重力が大きいときには、あまりの重力にその星自体も
吸い込まれて、いずれブラックホールとなってしまうのだ。また、銀河の中心のようにとんでもない質量が
狭いところに集中しているようなところもやはりブラックホールと化していると考えられる。なんにしても、
いずれブラックホールを抜けた世界を人類が目にすることがあるのか、その先には何があるのか。
興味は尽きない。
なぜ宇宙は黒く見えるのか?他(今まで書いてきたことについて)
- 宇宙の色が薄いベージュ(so close to white)だということは判明したが、ではなぜ黒く見えるのか。
少し考えたら簡単なこと。光源が弱すぎて光が宇宙空間を照らし切れていない。なぜこんな簡単な
ことに気がつかなかったのか。とにかく、この世のものとは思えない凄まじい光を発すれば宇宙が
薄いベージュ色の空間として新しい姿を見せてくれる。暗黒空間といわれる宇宙も、
実は優しい色をしていると思うと不思議な気分だ。それと、宇宙が風船の表面のように考えられると
以前書いたが、これは間違い。もし表面だけで考えられたとしたら、全ての星が実は「宇宙という星」の
建築物または地形のように考えられてしまう。しかし、実際はそうではない。地面となるものは存在しないのだ。
つまり、2次元ではなく3次元だということ。だから、中身がどうこうと考えるのではなくその全ての
ベクトルに空間が存在するのだ。このことから、ブラックホールについて書いたこと(ブラックホールに吸い込まれたら
宇宙の内側に行くだろうという考え)も間違いだとわかる。既に書いたように、中身というものが存在しないのだから。
では、ブラックホールは何処へ向かっているのか。いずれまた自分で否定するかもしれないが、
何処へも向かっていないのではないだろうか?激しい重力場に飲まれて、跡形もなく砕け散っただけ
なのではないだろうか?消えたということがすなわち「あっちの世界へ向かった」と考えるより、
吸い込まれていく過程もしくはその中心で完全に破壊されたと考えた方が合理的だと思うのだがどうだろう?
ただ、一つだけどうしてもわからないのはビッグバンの原因となった「高密度の物体」が何処に
存在していたのか。物体が存在していたのだとしたら、つまり空間が存在しなかったとは考えることができない
わけで、「なにかしらの空間」はあったのだろう。もしかしたら、ブラックホールはその「なにかしらの空間」
に繋がっているのかもしれない。書いていて、そもそもビッグバンという考え方自体が怪しく感じてきて
しまうのだが、証拠もあるわけだし根底はやはり覆らないのだろうか。これ以上は考えてもわかりそうに
ないので終わります。
ウラシマ効果って?
- ウラシマ効果とは、光に近いスピードで運動している物体は周りよりゆっくり時間が進むという
特殊相対性理論から派生したもので、宇宙旅行をしていて地球に帰ってきてみたら地球のみんなより歳を取っていない
という現象。”猿の惑星”という映画でも宇宙旅行から帰ってきたら地球が変わり果てていたなんてことになっているし、
そういうことを抜きにしてもこれは一般的に有名な現象だろう。では、どれくらいの割合でゆっくり流れるのかというと、
光の速さに対するその物体の速さの2乗を1から引いたものの平方根というもの。具体的には光の速さの90%の速さの
ロケットに乗っていたら、そのロケット年数で20年経過したときに地球では45年経過しているらしい。ちなみに、
ここで光が進む空間と速さによって縮んだ時間の両方の議論がなされているが、そうような場は時空と呼ぶ。
ところで、”猿の惑星”はどうやらウラシマ効果ではなかったようだ。なぜなら、あまりにも年数が経ちすぎている。
けど、あのロケットは光のスピードより速かったからとんでもない時空旅行をしてしまった。と考える人もいるだろう。
結論から言うと、それは無理なのだ。これもアインシュタインの理論であり、実際に証明されていることだが
”物体は光より速くは動けない”のだ。つまり、”猿の惑星”のロケットは限りなく光に近いスピードで飛んでいたか、
なんらかの理由でただワープしただけだ。
では、光に近づくとどうなるのか?を考えて、実際にはないことだが光を越えるとどうなるかを空想してみたい。
光に近づくと、非常に早い速度になるために光が前方に集まる。雨の中を電車で走ると雨が前から降ってきているように見えるのと同じような感じで。
そして、光の速さに近づけば近づくほど光は1点収束する。ついには肉眼で捕らえることができないくらいになる。
そのとき、真後ろでも同じような現象が起きていて、そこもどんどん1点収束していき、肉眼では見えなくなる。この状態になると、前と後ろの境目である
真横にスターボウという光が集中した帯が見えるらしい。で、これを越えたらどうなるか?ウラシマ効果に話しを戻すと
時空としてはどう扱われるのか?まず、光を越えているのだから空間としては真っ暗だろう。
そして、周りからはもはやどうやっても見ることができない完璧な透明人間だ。空間としてはこんな感じだろう。
では、時間はどうなるだろう。光を越えているのだから通常の時間概念は飛び越えている。
光に近づくほど時間はゆっくり流れることを考えると、光の速さなら時間は進まなくなる。
それを越したら過去へ戻ることになるのだろうか?しかし、過去という時空は一瞬一瞬で消滅している
ため、そこへ辿り着くとは考えにくい。すると、空間からも時間からも見放されて完璧に消滅する
のだろうか?よくわからないし、現実には絶対に起こり得ないことのためこの辺で終わりにしよう。
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